このブログの目的
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは、「UIデザインを学びたい方・学んでいる方」向けに、「UIデザインに関する知識や情報」を発信することを目的としています。
特に、「UIデザイナーはどんなことを考えながらデザインをしているのか?」、つまり、「UIデザイナーの考え方」を中心に発信し、その内容がみなさんの学びになればと考えています。
 
どうして「UIデザイナーの考え方」?

私は学生時代にUIデザインについて学び、UIデザインの一般的なルールや、UIデザインのツールの勉強をしました。
しかし、世の中に出ている製品のUIデザインを見ても、「どのような考え方や理由で、このようなUIデザインになったのか」という「UIデザイナーの考え方」を理解することはできませんでした。
また、「UIデザイナーの考え方」を学ぶことができる書籍や講義、Webサイトは少なく、学生時代になかなか「UIデザイナーの考え方」を学ぶことはできませんでした。
さらに、UIデザインのツールの使い方を学べる書籍やWebサイトはいろいろとありますが、いま現在でも「UIデザイナーの考え方」を学べる書籍やWebサイトは少ないと感じています。
そこで、今までのUIデザイン関連の業務から私が学んだ「UIデザイナーの考え方」を、みなさんと共有し、UIデザインの勉強に役立ててもらいたいと思い、このブログを作成することにしました。
もちろん、私もまだまだ勉強中の身ですので、「私が今まで勉強したUIデザインの内容をブログとしてまとめる」という目的も含んでいます。
どのような方にこのブログを読んでほしい?

UIデザインを学ぼうとされている、以下のような方々とこのブログを共有したいと考えています。
- UIデザインに興味があり、学びたいと考えている学生や、社会人の方
 - 大学や専門学校やスクールなどで、実際にUIデザインを学び始めた方
 
もちろん、その他の方々も、このブログを見ていただけますと、うれしいです。
このブログを通じて、みなさんに学んでほしいこと
世の中のUIデザインを見たときに、「どうしてこのUIデザインになったかを考える力」を身につけてほしいと考えています。
この「考える力」が身につきますと、世の中の優れたUIデザインから、いろいろなことを学ぶことができます。
そして、UIデザインの勉強になるだけでなく、実際にみなさん自身がUIデザインをする際の「考え方の一つ」として活用することもできます。
また、みなさんがUIデザイナーになるためのきっかけや助けになればうれしいです。
私もまだまだ勉強中の身ですので、みなさんと一緒にUIデザインを勉強していきたいと考えています。
「UIデザイナーの考え方」以外はどのような記事を発信する?

「UIデザイナーの考え方」の他にも、UIデザイン関連の記事をいろいろと紹介していく予定です。
具体的には、以下のようなテーマを発信していく予定です。
- UIデザインの基礎知識
 - 世の中のUIデザインガイドライン
 - 実際のUIデザインの業務で役立つ情報
 - UXデザイン
 - 要件定義
 - 認知科学
 - ユーザビリティ
 - デザインとニュース
 - 日常の中の優れたデザイン
 - 参考書籍の紹介
 
UIデザインのツール(アプリ)の記事は発信する?

UIデザインで使用するツール、例えば、「Illustrator」、「Photoshop」、「Adobe XD」、「Sketch」などのパソコンソフトの使い方や、テクニックに関する記事は、基本的には紹介しない予定です。
理由は、ツールを学べる書籍や、コンテンツが世の中にたくさんあるためです。
UIデザインにおいて使用するツールは、時代によって変化していきますが、このブログでは、時代によって変化しないと想定される、基礎的な「UIデザイナーの考え方」を中心に、記事を作成していく予定です。
UIデザイナーのビジネスとしての将来性について
これは私の個人的な見解であること、ご了承ください。
UIデザイナーの需要について
UIデザイナーの需要は、今後、伸び続けると考えています。具体的には、以下のような分野で需要が伸びると考えています。
- Webサイト
 - スマホ・タブレット用アプリ
 - ゲーム業界全般
 - 5Gの普及による動画向けのUI
 - AR、VR用のUI
 - デジタルサイネージ
 - 建物内のタッチパネル式の案内板
 
私達の生活の中で、UIデザインが必要なものが増えていることを考えますと、UIデザイナーの需要は増えていくと予想されます。
AIに仕事を奪われる可能性について
AIによって、ある程度テンプレート化したUIデザインは、できるようになるかもしれませんが、基本的にUIデザインは、そのユーザーや、使用される環境によって、さまざまな検討が必要な仕事であるため、AIによって、仕事が奪われることはない仕事だと考えます。
長くなってしまいましたが、このブログがみなさんにとって、学びのあるコンテンツになればうれしいです。
それでは、一緒にUIデザインを勉強していきましょう。
よろしくお願いします。